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ちくわは「穴があいているから」ちくわなのか

2009/06/26(金)

ちくわとは何か?と聞かれたら、何と答えますか?ちくわは魚肉のすり身を棒に巻きつけて焼いたり、蒸したりした食品です。出来上がって棒を抜くと、真ん中に穴が開いて、お馴染みのちくわの形になります。

ちくわは、穴があるからちくわなんでしょうか?やはり「ちくわと言えば穴」と答えるのが普通なんでしょうか?
そもそも穴とは何だろう

ところで、自分の部屋をぐるっと見渡してみると、実に色々な物が置いてあります。家電、家具、インテリア、雑貨、洋服、本などなど。

例えば、部屋であれば必ず奥行きがあり、どこに何が置いてあるのかは一目で分かるようになっています。そんなことは分かりきっているし、当たり前のことだと思うでしょう。では、なんでも良いので部屋にある物の中から、一つ選んで手にとって見て下さい。できれば複雑な形のものが良いかもしれません。

実は私達は、凸を認識することによって、凹を認識するようになっています。つまり、凸が存在しないと凹を認識することはできないのです。そもそも、そこに物が「ある」ということは、何らかの凸が発生していることになります。コップであれ、バケツであれ、ゴミ箱の中やお風呂の中、クレーターや火山口など、穴という穴は全て凸が存在するがゆえに認識できる凹なのです。

ちくわとは何か考え直す

さて、タイトルにある『ちくわは「穴があいているから」ちくわなのか』という問いについてもう一度考えてみましょう。ちくわというのは、真ん中に穴の開いている魚肉のすり身を原料とした食べ物ですよね。

先ほど説明した概念を踏まえると、真ん中に穴があるのは、あくまで周りのすり身が存在しているから穴に見えるだけであって、穴は存在していないことになります。存在しているのは「魚のすり身」そのものであり、穴ではないからです。

では、魚のすり身はちくわかというと、そうではありません。穴があいていなければ、「かまぼこ」や「つみれ」と区別がつかなくなってしまいます。ではどうやって答えを導き出せば良いのでしょうか。

存在しているのは「魚のすり身」であり、穴ではないということは、「魚のすり身がわっか状になっている」ことになります。つまり、ちくわとは、「わっか」であるという答えにたどり着くことができます。

どうでもいいことなのか

なぜ、こんなどうでもいい事を真剣に考えなければならないのかというと、私達の頭は、「当たり前」と思い込んで、考えようともしない偏見に満ち溢れているからです。あなたが当たり前だと思い込んでいる物事は、昔身に付けた知識を、「正しい」という箱に入れているに過ぎません。

昔の箱に古い情報を入れたまま放置しておくと、箱が一杯になり「それは知っている」という錯覚に襲われ、思考停止状態になってしまいます。時代の流れに置いて行かれないようにするためには、物事を多角的に見ることができる広い視野と洞察力が必要になります。

これは少し頑張れば身に付くようなものではなく、日々の習慣で自然に身に付く能力です。考える癖を付けて、何にでも興味を持つことが大事なのです。決して努力したり、無理してストレスになるようなものではありません。

当たり前で終わらせない、飽くなき好奇心があれば誰にでもできます。
世界は自分たちが思っている以上に広いのですから。
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